私の活動は国外にいる人に向けたボランティア活動であり、日本国内向けの募金活動ではありません。日本では、日本にいる人間ができる貢献を別途行っております。
これは『外国にいる人がお手軽に募金のできる方法』の一つ、として行っていますことを、あらかじめお断りいたします。)
こんにちは、大分県在住の切身魚です。大分県は宮崎県の隣にあります。 本日、Zazzleショップの服・グッズを、口蹄疫の拡大防止のために制作しました。
イラストは元々、『肉牛挽歌』という曲のために制作しました。私がコラボメンバーに、寄付金つき商品の展開を打診したところ、直ちに全員が賛成してくれました。
肉牛挽歌
Kirimisakana's shop on Zazzleにアクセスして、動物を口蹄疫から救いましょう!
宮崎県では、4月20日に発生してから5月23日までに、既に1万8561匹の牛、12万5759匹の豚、15万匹の山羊が殺されざるを得ませんでした。
口蹄疫は畜産業の動物だけでなく、全ての生き物への災いです。野生動物の問題であり、現実の(ウルティマ・オンラインのラマじゃありませんよ)動物園にいるラマの問題、小学校で飼っている山羊たちの問題なのです。農家の人たちは、家畜の殺処分にほんとうに心を痛めています。
ある畜産家のお話をしましょう。
その農場の豚が、口蹄疫に感染していると判明したとき、畜産家は豚たちにおなか一杯飼料を食べさせよう、と決心しました。
豚たちは、口から(病気で)血を流しながらえさを食べました。
そして食べた後、口蹄疫拡大防止のため殺されました。
養豚家は農場を閉鎖せねばなりません。大事に飼っていた豚全てが死んだからです。彼も、彼の家族も全員、深く深く悲しんでいます。
日本の農家にとって、家畜はお金儲けの素材ではないのです。農業者は動物を大切に育て、家畜を我が子のように扱います。私は彼らの悲しみに心からの同情を覚えます。
この問題になじみの無い方は、下記URLから特集をお読みください。
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20100520a2.html(英語版記事)
http://www.47news.jp/47topics/e/159556.php
寄付金つきグッズを購入して、動物たちを助けてください。6月31日まで、売り上げの100%を宮崎に寄付します。お時間割いていただき有難うございます。
6月3日
切身魚
ラベル:Act against FMD