2011年02月02日

【規制反対】海外NGOに英語でご意見送ってみよう!

 こんにちは、切身魚の中のひとです。
 昨夜捕捉した情報がありまして、急きょ英語作文をやってまいりました。( http://nekomimi.staba.jp/blog/?p=553 Act against "real" CSAM,but protect all "nonreal" fantasy. 参照のこと)
 補足したのは、IWFことインターネット・ワッチ・ファウンデーションのご意見募集。各国のインターネット監視団体に『子供の性的虐待のアップされたサイト』情報を提供しているので、今後3年間の行動指針を公開していました。
 原文は、平易な英語で書かれた3ページのPDF(Strategic Plan 2011-2014 Consultation)です。
 私は、これを読み、IWFサイト(http://www.iwf.org.uk/)のご意見募集が3つのテーマであることを知りました。

IWFが行動指針に書いてあることについて…
There is anything in the plan you think we should not be doing and if so, why?
There anything not currently in the plan that you think we should be doing and why?
There anything we currently do that you think we should stop doing and why?
 テーマ1.計画に書いてあることのうち、貴方が我々に『して欲しくない』ことはありますか?その理由は?
 テーマ2.計画に今のところ書いてないことで、貴方が我々に『すべき』と考えることはありますか?その理由は?
 テーマ3.我々が『今やっている』ことで、貴方が『やめてほしい』と考えることはありますか?その理由は?

 そこで私は、メールで主張したいことを英語で考え、英語で書きました。
 また、文章としては思い浮かぶけど、日本語の単語『単純所持』を英語ではなんと書くのか?といった際は、Weblio辞書を別タブでひきながら書きました。
 書くときは、blog記事にすぐできるように、Weordpressの管理者投稿画面で書いています。
 書きあげたら、これも別のタブで開いておいた、Gmail画面にコピー&ペーストで送信。
 Google Chrome等のタブブラウザが便利なのはこういうときです。

 ものすごいことをやってるわけではありません。
 いくつかの原則にのっとって、自分の最善を尽くしているだけです。

【原則1】民主主義とは何か。主張しなければ、無言で同意したとみなされるシステムである。

【原則2】兵は拙速といえども尊ぶ。文法的にアレな部分が散見されようとも、『募集締め切りまでに、意見を届ける』ことが最も優先される。

 原則1、2は、そのまま『優先順位』の1,2でもあります。
 3には「自分の主張したいことを、できるだけ適切な用語で書く」が来ます。適切とは、「攻撃しない」「嘘になることを書かない(できるだけ正確を期して情報を集める)」「公平性を担保する」書き方、という風に自己規定しております。
 「文法的に正しい」「非の打ちどころのない文章を書く」のは、優先順位4か5です。

 さて、貴方はどう思われますか?
 感情論で、とんでもない検閲システムを推進する人たちにだけ「都合のいい社会制度」を作ることに、『黙って同意した』と見なされるのです。
 そんなことに我慢ができますか?あるいは、現在の貴方は
「何となく息苦しいけど、まー我慢できる」
 としても、少数派や、いつか貴方自身が少数派になったとき、心が死ぬ。そんなことに我慢ができますか?

 地方在住で、英語の作文能力がそんなに高度でなくても、できることはあります。
 できることがある、と知っていてそれをしなかったら?
 自分の魂を殺す『死刑執行書』に、承認サインしたも同然です。少なくとも私はそう感じたので、『できることをした』にすぎません。
 そこに特別な熱意が必要だ、とか、信念の人でなくてはああはできない、だのは後付けの理屈です。
 この手の後付け理屈は、
「出来ない/しない理由を探すのが得意な人」
 の論法です。私はこういう論法を使いたくありません。
「私は自分にできることがあると思って、原則2に基づき最善を尽くしました。さて……(貴方は何をおやりになるのでしょう)」
 と、無言部分で問い掛けることにいたします。
 今現在、学校に在籍していて手近なところに英語教師がいる人ならば、とっても幸運な環境です。なんと追加授業料なしで、「海外NGOのご意見募集に応募したいので添削plz」と作文指導を受けられるんですから。
 今現在学校にいなくても、『English report writing』だの『Grammar Lesson』などでGoogle検索すれば、お役に立つサイトはわらわら出てきます。
 もっといいのは、とにかくblog記事にして、末尾に「英語に堪能な人のご教示こう」と書いておくことです。役に立つツッコミをくれる人は、きっといるはずですよ(なんかどうさん、いつも有難うございます♪)。役に立たないコメントやGrammar geeksのいちゃもんは無視して、常に
 
 原則1,2
 
 に立ち戻ればよいのです。「下手っぴでも、何かしら生産した」ことは、「生産性をあげる努力」より優先順位が高いのです。ただし、優先順位が低いからといってないがしろにはしないように。生産したからといって、賞賛や承認を要求しないように。
 人生の楽しみは尽きませんのぅ!はっはっはっはっ。
posted by 切身魚(Kirimisakana) at 12:46| Comment(0) | 規制反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

日本語版『サルでもわかる都条例対策』海外向けレビュー

【日本語読者の皆様へ】
 このレビューは、「都条例に関心はあるが、日本のオタク実情にはいまいち理解がない&ピンとこない外国の人」向けに書きました。Amazon.co.jpにて投稿済みですが、現時点では公開待ちです。
 政治的な情報取捨選択は避けられません。私はあらゆる形の公的権力によるメディア規制に反対する立場ですから。
 私人どうしの話し合いなら歓迎します。面倒な話題を公的権力に押し付ける事、それだけはしたくないのです。
 ある程度政治的な情報取捨選択があることを、前提としたうえで(メディアリテラシーは大事)お読みください。

2011年1月17日 切身魚

【ほぼ直訳レビューここから】
 この本は、検閲反対の活動家にとって楽しい良書です。
 一方、初心者にはちょっと難しいので、★一個減らしました。
 既に日本のマンガ、アニメ、小説や他のメディアコンテンツに興味がありますか?
 答えが「はい!」なら、大変いいお考えです。この本をお読みください。マンガパートは、英語字幕つき日本語で書かれています。

 あなたは検閲や思想統制に反対していますか?
 日本が太平洋戦争開戦に至った理由を思い出せますか?
 検閲は(かつて)このようにして始まったのです。

 警察権力はこう言いました/言っています。
「ただただ、子どもたちのためであって、検閲ではない。過激な性的表現、暴力、薬物摂取ほか反社会的行為は許されない(たとえフィクションでも!)」
 1930年代はこう言ってました。
「これは善き青少年教育のために過ぎない。ジャーナリスト諸君、教師、ご両親の皆様、ご心配なく!江戸川 乱歩や横溝 正史といった暴力的グロ小説に問題があるに過ぎません」
 1930年代の日本で、検閲と思想統制はこうして始まりました。『善い(盲従する)青少年教育』や『富国強兵』といった大義名分に、反論できる人はいませんでした。
 今、警察権力はこう言ってます。
「これは単なる販売規制に過ぎない。小説家の皆さん、ご心配なく!マンガ、アニメ、ゲーム類に問題があるに過ぎません、気楽に受け取ってください」
(ですが現実には小説家に問題が起こっています。青少年の『反社会的』行為を書くな、と強制されているのです)
 警察権力は、「青少年の健全育成」という大義名分に反論できる人は誰もいないと思っています。
 石原東京都知事及び、規制『推進屋』さんは、青少年自身に尋ねません。彼らは自分たちの信じたい「非実在のうわさ」を信じており、「実在するデータ」を信じないのです。
 わたくしの推測いたしますに、規制『推進屋』の中のある一定数はこの誤りに気付いています。
2011年(及び今後も)の退職警官は一万人以上います。
 規制『推進屋』さんは、退職者に仕事が必要だ、と考えているのでしょう。それも、簡単に出来て、名前だけはご大層な、「マンガやDVDやゲームを買ってチェックする」お仕事。
 あら、でもこれは私の想像に過ぎませんのよ。レントシーキングのご心配はなさらないでね。(ニヤリ)

 わたくしたち、大人と青少年が必要としてるのは、(そういう簡単なお仕事ではなく)青少年に役立つ『本物の仕事』です。それは「本屋とゲーム屋をチェックして、販売方法を指導する」ような簡単なお仕事ではありません。
 わたくしたちは政府にお金(私たちの税金ですよ)を、子どものために使って欲しい。わたくしたちが何を如何に必要としているか、そこに「メディアと情報技術の排除」は含まれて居ないのです。
(=「メディアと情報技術の排除」は納税者のニーズにあらず)

 この本の英語版タイトル『Tokyo’s Harmful Books Regulation』には『Harmful(有害な)』という語が用いられていますが、そのことばを用いる理由は上記のようなものです。
 わたくしたちは、わたくしたち自身と子どもたちの楽しいメディア生活を希望します。日本では、受け手と作り手はとてもいい関係を築いています。たとえば、有明のコミックマーケットのように。
 もし誰かが不安を抱くなら、その人は意見を公開して他の人と語り合うことが出来ます。ですが、法律を作って他の人をコントロールすることはいけません。そういう人は、もっと『実在する青少年』と語り合ったほうがよいと、私は思います。
 どうぞお楽しみを、そして私たちにできることをやっていきましょう。

テキストファイル版はこちら:CC-BY-NCライセンスです。非営利(実費程度の有償も含む)なら自由に複製・再配布・使用可能です。
英語版Review for oversea readers.txt
日本語版(この記事)さるでも分かる都条例対策レビュー.txt
posted by 切身魚(Kirimisakana) at 10:55| Comment(0) | 規制反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Review for oversea readers “Idiot’s Guide to Tokyo’s Harmful Books Regulation”




This is a good and fun book for activists, who act against censorship.On the other side,it is not easy to novice.I’m sorry to write this:so I take off 1 star.
Already interested in manga,animation,novel and all media contents of Japan?
If the answer is “Yes!”, you have a good will.Try the book,please.Manga part is written in Japanese and English subscription.

Have you act against censorship and thought control?
Can you remember why Japan opened the Pacific War?
The censorship started like this.

The police authority said/say,
“Just for children,not censorship.No hard core porn,no violence,no drug or other antisocial act are allowed (even if they are fiction!).”
In 1930′s Japan,they said,”This is just control for good youth education.Don’t worry journalists,teachers and parents!The problems are just in violence-grotesque novels like Ranpo Edogawa or Seisi Yokomizo and so on.”
The censorship and thought control started like this in 1930′s Japan.Nobody couldn’t object in a “good(credulity) youth education” term or in a “strong and wealthy Japan” term.
Now,they say,”This is just control of selling.Don’t worry novel writers!The problems are in Manga,Anime and games only.Take it easy.”
(But problems are rising in novelists now.They are forced not to write about youth “bad” behavior.)
They think nobody can’t object in a Youth Protection and Development Ordinance.
Tokyo Governor Ishihara and other censorship promotors didn’t ask to youth.They believe unreal gossip what they want to, not real data.
I guess some of censorship promotors knew their misunderstanding already.Here are many retired police officer over 10,000 in Japan 2011 (and more years).
Censorship promotors might think about retired people needs a work.Easy work and good name,like buy Manga,DVD,Games and check them.That is just my guess,dear.Don’t worry about rent seeking. *grin*

We,parents and children needs more “real work” for youth.That is not easy as “checking book store and game shop,teach them how to sell.” We want goverment to use money(our tax payment) for children.How and what our needs, do NOT include banning media and information technology.
In this book title, “Tokyo’s Harmful Books Regulation” is called with a word “harmful”.This is a reason of using that word.
We hope children and ourselves to live with fun media.Readers and creators have a good relationship in Japan.Ex:Comic market in Ariake.
If some people have anxiety,they can open their opinion and talk with others.They shouldn’t control other people with law.And they are better to talk with “real” youngsters,I guess.
Have fun and do things our way.

Text version:Review for oversea readers.txt Use freely under CC-BY-NC license!
posted by 切身魚(Kirimisakana) at 10:09| Comment(0) | 規制反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする