2011年05月19日

【規制反対】書店商業組合にメールしてみました #hijitsuzai #kisei

こういうメールをだしてみました。

info@bookshop-oita.jp

副理事長 G様へ。有害図書 区分陳列じわり浸透の記事を拝読しました

大分県書店商業組合副理事長 G様

こんにちは。某分市在住の(本名)と申します。
先日新聞を切り抜いておりましたところ、平成23年4月19日夕刊の大分合同新聞の記事にて、『有害図書 区分陳列じわり浸透』の見出し記事を目にしました。(http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_130319104545.html
G様が、大分県青少年健全育成審議会委員であることを知り、メールいたしました。

昨今の出版不況の様子を聞くにつけ、このような不必要な規制が書店のコストをどんどん押し上げることに、心痛めております。
某市某所の育ちですので、I書店(地元の老舗。友人のうわさでは、跡継ぎの放蕩が理由で倒産したらしいが、こういうお手紙には『書く必要のない情報』です)が無くなったとき、本当に悲しかったことを思い出します。学校帰りに友人とよったり、休日のバス帰りに親と一緒に寄っては、親は週刊誌を、私は漫画や文庫本を買い求めた思い出の場所。それがなくなってしまいましたことは、本当に悲しいことです。
数年前には、明林堂の倒産もありました。友人らと、「一般むけの本しかないショッピングセンターの店に、わざわざ車をだしていかなきゃならないとは…」と嘆いたものです。
コスト上昇で書店がなくなるのはこれ以上ゴメンこうむりたい。そうでなくとも無用な表現物規制は要らない、と思っております。

件の記事に出ていた「性教育のあり方を考える研究協議会」の安東利夫代表は、新教育者連盟の特任講師ですが、
「性教育では現在の学校で行われている誤った性教育の現状を打開し、これからの性教育を指し示す。高校生・青年対象の婚前教育では良い子供を育てるには、婚前の正しい宗教的情操に基づく人生観やものの考え方さらに好ましい生活態度の育成が前提となる。」(http://www.shinkyoren.jp/special.html
と、青少年が性的なことがらに関心を持つことを許さない、キリスト教的純潔教育を推し進めることに熱心のご様子。
しかも書籍流通が本業ではないコンビニエンスストアを『わざわざ』狙い撃ちするやり方は感心できません。
「大人が子どもに読ませたくないと思う本」をどう考えるか、はオトナの不快感の問題です。それも一部の、「いまどきの親は」と言って狭量な道徳観を押し付ける人が、不快に思う傾向が強いように感じます。
書店は、書店経営者さんのものでしょう。
一部の『性的な事柄に保守的な』オトナが、経営に口出ししていいものでしょうか?
大半の大人は、もっとオープンに「肝心な部分(避妊の大事さ)」についてはキチンと釘をさします。そしてエロ方面の話を上手く話題にするために、性的な描写や暴力的描写のある漫画やアニメやゲームを引き合いに出すほうが「言いやすい」のです。
「こんなのは絵空事だからアリなんであって、現実には駄目、絶対。犯罪だからね!」
と。
「いまどきの親は」と言って、子育て中の親を叩くのが好きな人は理解してくれないようなのが、残念です。
性的な事柄に興味を持つ年頃に、一切そういったメディア情報なしで、自慰も含めた性欲処理も許さないような純潔教育を『新しい性教育』と称して押し付けられるのは、むしろ性犯罪を助長するのではないかとも思えます。諸外国の犯罪率をみましても、その通りのようすです。

0歳から18歳未満を一緒くたに『青少年』でくくる、時代の趨勢にあっていない条例は改廃すべきと考えております。
青少年の側だって、雑誌の表紙の雰囲気から
「あ、コレはちょっと過激っぽいな」「こんくらいソフトなのが好きだ」
等はじゅうじゅう察しております。そうやって「自分の性的嗜好」を育てていきます。私自身が中学高校時代そうでした。
今まさに中学・高校生のシュミ友たちも、自分達で情報交換しながら、
「あの系統のコミックスはちょいエロ、ストーリー重視」
等をキチンと分別して購入しているのです。当然ながら、表示図書には手を出さないようにしつつ。そもそも「嗜好」を形成するためには、十分な情報がないとできないことです。
彼らが口をそろえて言うのは、
「書店が無くなったら、ネット書店しかない。それじゃ欲しいときすぐ手に入らない。ケータイ小説やケータイコミックは毎月課金で高い!」
です。
ただでさえ親の失業などで社会不安に晒されやすいのが、いまどきの子ども達です。厳しい自主規制をくぐりぬけて、やっと届けられる安価な娯楽を、このうえさらに規制で取り上げて何になるというのでしょう。
18歳未満に見せないだけだから、表現の自由の侵害ではないという理屈もおかしいです。18歳未満の人にも知る権利があり、それは親の教育権でのみコントロールされる性質のものです。情報の有害性を科学的に証明できないのに、公的に流通制限しても許されることになれば、知的障害者や視覚障害者、高齢者など、あらゆる弱者の知る権利は制限を設けられる、という理屈になってしまうのではないでしょうか。
キリスト教自体に思うところはありません。ですが、一部の人の結婚観押し付けや、性の話題そのものを嫌悪する一部保守層の自己満足で、書店がつぶれるのはゴメンです。

『ゲゲゲの女房』にあった悪書追放運動が、今の日本で再発しないことを切実に願っております。読書は『おきれい』なものばかりでなく、清濁混じった猥雑なもの、綺麗な情報も汚い情報も許容してこその読書体験です。文化的精神の涵養とはそういうもの、と考えております。
大分県青少年の健全な育成に関する条例が、実際の犯罪発生実態と乖離した、いわゆる『エビデンスのない』状態である現状。他県がやってるからうちも、等の横並び主義で努力義務を強化するのは間違いだと考えております。

私は書籍流通を担う現場の皆様を応援いたします。全国どこでも本が同じ値段で買えることを、本当にありがたく思っています。
G様は文化の届け手として、どのようなお考えをお持ちなのでしょうか。一度お伺いして見たい気もいたしますが、お仕事お忙しいことと思いますので、メールにて。
今後のご活躍を祈念いたします。

(本名)HN 切身魚
blog http://nekomimi.staba.jp/blog/
Twitter @Kirimisakana

・・・という内容のメールを、地元の書店商業組合の副理事にして、県青少年健全育成審議会委員でもある方あてにメールしてみました。
書店流通の人は、案外と(親ににらまれるのが嫌さに)規制よりである、という情報を以前キャッチしておりましたので。今までは、問いかけること──ロビイングの一種──を差し控えておりました。

が、くだんの記事にあるような、不公平なやり方で規制強化をされるのは困ります。

コンビニエンスストアの店主にしてみれば、地元はただでさえコンビニ激戦区なのです。突然『性教育のあり方を考える研究協議会』と名乗る人たちがやってきて、買い手も売り手も「分かって売り買いしている」ものを
「まぁ!有害図書が分別できてないわ!ケガラワシイ!」
と叫ぶのは困ると思うのです。如何にも善なる子育てのお手伝いのような振りをして、コンビニ経営者を いじめるやり口は、まったく感心できません。
平成22年8月時点の情報によると:大分県の私学振興・青少年課職員及び、委託された教職員や警察官、PTA等は『市内の書店』を視察しているが、「コンビニ」や「AV専門店(本もあるよ!)」や「中古書店」は関係ないという立場をとっていらっしゃるとのこと。

今、平成23年の時点ではどのように活動していらっしゃることか、また情報収集する必要があるのかな、と考えております。私の休日タイムを、不必要この上ない規制の有害な運用で削らないで頂きたいものですね。
これも私が育成途中の子どもが居ない人間だからできること。今まさに子育て真っ最中の人はこういう『不適当な運用』に反対する、いわゆる政治的活動に関われないと思います。そうした方々こそ、『サイレントマジョリティ』 なのではないでしょうか。
だとしたら、私はマイノリティ中のマイノリティでありながらも、何かしら「ほんとうにお役立ちなこと」が出来ているのかもしれません。
そうだといいな、と思います。

そして、忘れてはならないことがもうひとつ。
『性教育のあり方を考える研究協議会』と名乗る人たちですら、
「自分達のやっている行為は、子育てに忙しい親の代理である!
有害情報の駆逐こそ、善き子育てのお手伝い!
児童を虐待するような今時のオヤたちは、信用ならない!」
と、自らを『善なる行為者』とみなしているであろう、ということです。
たとえその行為が、今を生きる青少年の首を絞めようと。
たとえそうした価値観が、自らの性的志向性を悩む若者を追い詰めようとも。
彼らは彼らの『善』を信奉しているのです。
…… ということを認識し、出来うるなら「寛容なる徳」を持ってもらうように働きかけること。それが叶わぬことであれば、あるいは実行困難であれば、せめて「反対しうる立場に居る人」に嘆願し、応援すること。
政治とはそういう力学で動くものです。

それゆえ、私のやり方は迂遠に見えるかもしれません。でも、この方法以外は採用できない事情があります。貴方は、どんな『適切な方法』を採用なさいますか。できるだけ、仲間作り、味方作りに失敗しないように活動なさってください。

人生の楽しみは尽きませんのぅ!はっはっはっはっ。
posted by 切身魚(Kirimisakana) at 18:40| Comment(1) | 規制反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月16日

【日本語版】東京検閲始まる?私の陳情は却下されました

(この記事は、先の英語版記事をほぼ直訳したものです。)
とても悲しいことです。
東京都議会では、昨年『東京都青少年の健全な育成に関する条例』の一部を改正する条例案 (英語通称 Bill 156)が可決され、条例となりました。
私は、自分の陳情が却下されたことをとうに知っていました。先週、都議会から正式な不採用通知が届きました。二度目のショックを味わったのです。

今の時点で強調しておきたいのは、東京都知事 石原慎太郎氏が4期目の都知事選挙に勝ったことです。石原氏は(2011年3月11日の)大地震と津波を「天罰」と言い、(http://moderntokyotimes.com/2011/03/16/tokyo-governor-ishihara-says-earthquake-and-tsunami-was-%E2%80%9Cdivine-punishment%E2%80%9D/ )都民に自分の望むような振る舞いを強制しています。彼は都民にお金を使わず、禁欲的になって欲しいのです。
 私は、それは経済再建に有害ではないかと恐れています。

 どうぞこの要約をお読みください。日本の文化についてもっと考えを深めていただきたいのです。

(陳情の)件名:『青少年の健全な育成に関する条例』の一部を改正する条例案 に関する陳情

願意:東京都青少年の健全な育成に関する条例』の一部を改正する条例案 を否決していただきたい

理由:

 今回の『青少年の健全な育成に関する条例』の一部を改正する条例案は都及び一部の人の価値観、道徳観で文化の内容を規制するものと考えている。
 私は性的虐待に幼いころ遭った。自殺せずに生きてこられたのは、漫画、アニメ、映画、ゲーム、音楽で好きなだけ、残虐な復讐心を発散できたからである。自分でも「そういう絵」を描いて同好の士とだけ楽しむ。誰にも迷惑をかけずに、検閲されずに、日本のコンテンツ文化を楽しみながら生き続けたいのである。
 東京の出版社やメディア各社がい縮してはそれも叶わない。
 今回の条例改正案の可決を思いとどまるべきである。
 九州の地では、都政に口出しするのもおこがましいかもしれない。だが、都の青少年課の出す案と、性急で強引なやり口には困惑している。
 せめて継続審議だけでも行うべきである。

(氏名、住所)
posted by 切身魚(Kirimisakana) at 22:31| Comment(0) | 規制反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tokyo censorship starts? My subject was denied.

It is very sad.
Tokyo Assembly Passes Bill 156 – Anti-Anime and Manga Billis now Law.
I already knew my petition was denied. Last week, I received refusal notification from Tokyo Assembly. I was shocked twice.

What needs to be emphasized at this juncture is that Tokyo Governor Ishihara won a fourth term as Tokyo governor. Mr.Ishihara says the earthquake and tsunami is a divine punishment(http://moderntokyotimes.com/2011/03/16/tokyo-governor-ishihara-says-earthquake-and-tsunami-was-%E2%80%9Cdivine-punishment%E2%80%9D/ ) and force people to behave as he want. He want people not to use money and practice asceticism.
I am afraid of that is harmful to rebuild economy.

Please read this abstract. I hope you to have more thoughts about Japanese culture.


Subject: Bill 156 petition
The purpose of petition: Please reject the Bill 156

The reason:

The problem is one of regulate the contents of culture with the measure of value by political authority and few people.The measure is not only about value but sexual morality.

I have experienced some sexual abuses in childhood and grown up age. The reason I can survive from those experiense is thanks to release my revengeful thought through tha manga,animation,movie,video-game and music. I draw a “not family friendly”picture and share with friends of similar tastes.Without cause trouble anymore, and not censored, I would live more and enjoy every Japanese media contents.

When publishers in Tokyo are shrunken, I can't enjoy anything.

The Bill 156 should be rejected.
I am afraid of that who live in Kyusyu (south island of Japan) says something about Tokyo's politics. However, the Bill 156 from Tokyo metro Youth Dirision and their rushing, objective process are not reasonable to accept.
Alternatively, I suggest it could be argued continuously.

Name & address
ラベル:for English readers
posted by 切身魚(Kirimisakana) at 21:47| Comment(0) | 規制反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする